小水力発電事業のご紹介
東北小水力は流体解析の最新技術を駆使し、各設置箇所に応じた水力発電装置を設計・製造・出力制御装置まで、お客様のニーズにマッチしたシステムを低コストでご提供致します。
現在開発中の「低落差用プロペラ水車」、「チューブラ水車」を含む5種類の水車で、ほぼ小水力発電領域全ての落差・流量をカバーして設置箇所に最も適した水車を提供出来ます。開発中の2種類の水車については、特に「低落差」「低コスト」「流量変化での高性能化」を強みとして開発しております。
フランシス水車中・高落差向け
- 特 徴
- 日本の発電所で多く採用されている水車です。広い範囲で使用でき、変換効率も高くなりますが、構造が複雑なため高価となります。
- 適用範囲
- 落差13~85[m]
流量0.4[m3/s]~
- 出 力
- ~1,000[kW]
ペルトン水車高落差向け
- 特 徴
- 落差の大きい場所に適した水車です。変換効率も高くなりますが、構造が複雑なため 高価となります。
- 適用範囲
- 落差65[m]~
流量0.2~0.5[m3/s]
- 出 力
- ~1,000[kW]
クロスフロー水車低・中高落差向け
- 特 徴
- フランシス水車と同様に広い範囲で使用できます。他の水車に比較して変換効率が若干低くなりますが、構造が シンプルのため安価となります。
- 適用範囲
- 落差5~100[m]
流量0.2[m3/s]~
- 出 力
- 20~200[kW]
チューブラ水車低・中高落差向け
- 特 徴
- 機械機構部を減らしたシンプルな構造を採用しており、メンテナンス箇所が少なく保守管理が容易です。メンテナンスの部品点数が少ないため長期的な保守管理費用を低く抑える事ができます。
- 適用範囲
- 落差2~80[m]
流量0.05~0.7[m3/s]
- 出 力
- 3~200[kW]